2024年10月、『ウッドデザイン賞2024』の受賞作品が発表されました。受賞された関係者の皆様、おめでとうございます。

今回の受賞作品の中で、私たちの技術「ホームコネクター」が採用された下記の物件です。設計のお役に立てたことを大変光栄に思っております。特に、格子梁や意匠的用途を含む非住宅木造建築において広く活用されました。

～受賞作品～
●建物名:熊本地震震災ミュージアム KIOKU
受賞団体:大西麻貴＋百田有希/o+h(東京都)、熊本県(熊本県)、(株)産紘設計(熊本県)、(株)橋本建設(熊本県)、豊建設工業(株)(熊本県)
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●建物名:南阿蘇鉄道高森駅・交流施設
受賞団体:(株)ヌーブ(東京都)、(株)MID研究所(東京都)、(株)竹内工務店(熊本県)、(株)ウッディファーム(熊本県)、ランバー宮崎協同組合(宮崎県)、高森町(熊本県)
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●建物名:Toyocho green+
受賞団体:(株)竹中工務店(東京都)
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中空式ボルトとエポキシ樹脂を使用したGIR工法『ホームコネクター工法』は、木造住宅および非住宅木造建築において多種多様に活用されています。この工法により、木質ラーメン構造やキャンチレバー、方杖・樹状構造、さらには格子構造など、従来の木造建築では実現が難しかった複雑な構造体の施工も可能となります。

さらに、ホームコネクターで得た技術を基に、靭性型GIR『タフネスコネクター』を開発し、それを用いることで高耐力壁柱『壁無双450』や、4階建てラーメン構造の『TEC-S』も実現しました。これにより、木造建築の可能性が飛躍的に向上し、都市部における中高層木造建築の新たな可能性が広がっています。